マイナビ転職はさまざまなサポート体制がとられているので、初めて転職をする方に向いている転職サイトです。
マイナビ転職の基本的な特徴や評判を人材紹介サービスであるマイナビエージェントも含めて詳しく紹介します。
マイナビ転職の特徴はココ!評判はどう?
マイナビ転職は名前の通り、転職に特化したサイトで求人数は2017年3月現在で約8,000件です。
求人情報を業種別に見ると、メーカーからの求人が全体の半分程度を占めています。サービス業やIT関連業、小売業などの求人も多いです。
マイナビ転職の登録者数は2022年5月現在で約715万人となっており、そのうちスカウト会員が約319万人となっています。登録者の主な年代としては35歳以下が全体の53%を占めており、36~40歳が13,7%、41~50歳が20.2%です。
未経験者歓迎の求人が多い
画像引用:マイナビ転職公式サイト![]()
ほとんどの業種の求人で未経験者のエントリーを受け付けているので、思いきって未経験の職種にチャレンジしやすい環境が整っています。
マイナビ転職では中小企業やベンチャー企業の求人が多く、登録者側も35歳以下の年齢層が多いため、未経験者を幅広く受け入れる傾向にあるのです。
2022年9月現在で未経験OKの求人は10,000件を超えており、マイナビに掲載されている求人の中で未経験者を歓迎している割合は7割を超えています。(2017年11月7日調べ)
マイナビ転職の中で未経験歓迎の割合が多い職種ランキングは以下のとおりです。
画像引用:マイナビ転職公式サイト![]()
サービス業の求人数が多い
ほかの転職サイトと比べても、豊富な求人数があるためサービス業に興味がある転職希望者から評判の良いサイトです。
接客経験を活かせる求人は1,000件以上(2022年9月現在)あり、さまざまな職種から選ぶことができます。
マイナビ転職で扱うサービス業は以下のようなものがあります。
販売・フード系 | ・店長 ・販売、接客 ・美容部員 ・ホール、フロアスタッフ ・調理 |
---|---|
美容・ブライダル・ホテル・交通 | ・ブライダルコーディネーター ・ホテル、宿泊施設サービス ・タクシードライバー ・鉄道乗務員・船舶乗務員 |
公共サービス | ・公務員(警察官など含む) ・学校法人職員 ・公共施設職員 |
医療・福祉 | ・看護師、保健師 ・管理薬剤師、登録販売者 ・医療事務、医療秘書 ・ケアマネジャー ・介護職、ヘルパー ・生活相談員 |
保育・教育・通訳 | ・保育士、幼稚園教諭 ・スクール運営、マネジメント ・講師 スポーツインストラクター 通訳 |
バックオフィス系 | ・人事・総務・法務 経理 企画 社内SE |
マイナビ転職では接客を行うようなサービス業だけでなく、公共サービスや医療系の求人も多く扱っています。また、顧客とは直接かかわらずに社員を裏でサポートするような仕事もあり、希望に合ったものが見つかりやすいです。
マイナビ転職限定の求人が多い
マイナビ転職は転職希望者の間では知名度が高いため、企業側としてもマイナビ転職へ優先的に求人情報を掲載する傾向が見られます。掲載されている求人情報の80%程度がマイナビ転職限定のものとなっているのです。
利用者数が多い転職サイトということもあり、求人情報の質も運営元によって精査されているので安心して利用できるでしょう。
また、スカウトサービスを利用すれば応募歓迎や書類選考免除のスカウト限定求人に出会えるのもメリットです。マイナビ限定の求人の中でも自分にマッチするものだけを効率よく見つけることができます。
求人情報の更新頻度が早い
マイナビ転職では、毎週火曜日と金曜日に情報が更新されており、一度に2000件以上の求人情報が更新されることもあります。
全体の求人数としては8000件程度ではあるものの、職種や業種によっては豊富な求人数があるので、じっくりと検討できるでしょう。
また、会員登録をすれば掲載予定の求人を閲覧することができるので気になる求人をいち早く見つけることができます。
会員登録で豊富なサービス!マイナビ転職の利用方法
マイナビ転職は会員登録をしなくても求人を閲覧することができますが、応募やブックマークをするためには会員登録が必要です。
登録方法から利用できるサービスまで解説するので、マイナビ転職をフル活用したい方は必見です。
会員登録や退会手続きはすべて無料
マイナビ転職は会員登録や退会をすべて無料で行えるほか、どの会員サービスもお金がかかりません。
専用アプリも無料でダウンロードして使用できるので一切お金をかけずに転職活動ができます。
退会の際も以下のステップで簡単に行えます。
- ログイン後に右上部の「各種設定の変更」をクリック※スマートフォン版ならマイページ内最下部
- 「退会の手続き」に進む
- 画面の案内に沿って手続きを行う
- 「退会する」を押して完了
マイナビ転職の会員登録方法
画像引用:マイナビ転職公式サイト![]()
マイナビ転職の会員登録は以下の手順で行います。
通常登録
- 新規会員登録画面にアクセスして必須項目を入力する
- 会員規約を確認したあと「同意して会員登録」(スマートフォン版なら「メールアドレスの確認」)を押す
- 入力したメールアドレス宛に届いたメールを確認し「◆会員登録手続きを完了する」の認証URLを押したら完了
通常登録は一から専用のアカウントを作成して登録を行うものです。メールアドレスなどを入力し、会員IDやパスワードを発行します。
外部アカウント連携登録
- 新規会員登録画面にアクセスし、利用するサービス(Yahoo! JAPAN・Facebook・LINE)を選ぶ
- それぞれのサービスにログインしてマイナビ転職に流用する情報を確認
- 会員規約に同意をし「登録完了する」ボタンを押したら完了
マイナビ転職はすでに持っているアカウントと連携させて登録することも可能です。Yahoo! JAPAN・Facebook・LINEのいずれかのアカウントを持っている方は、手続きの手間を省くためにも連携させるのがおすすめです。
会員限定!利用できるサービスとは?
会員登録を行うと以下のようなサービスを受けることができます。
応募や企業とのやり取り管理 | ・応募先企業の情報ややり取りをWEB上で管理 ・応募データも保管可能 |
---|---|
WEB履歴書の登録 | WEB上で作成した各種履歴書を登録できる |
検索条件を保存 | 求人を検索した際に入れた希望条件を最大5件まで保存可能 |
求人情報をブックマーク | ・気になる求人を保存できる ・企業側には匿名のWEB履歴書が公開される |
メールマガジンを受け取る | ・新着求人のお知らせが届く ・転職活動のノウハウを知ることができる 通訳 |
スカウトサービス | ・企業に匿名で履歴書を公開できる ・ブックマークした企業からもスカウトを貰える |
転職MYコーチ | 専任アドバイザーから選考対策のアドバイスを貰える |
適性診断 | ・WEB上で2種類の適性診断を受けられる ・診断結果に合う求人を確認できる |
掲載予定求人の閲覧 | 今後掲載される予定の求人をチェックできる |
マイナビ転職はWEB上で転職活動の進捗や必要書類を管理することができ、求人の保存やブックマークが可能です。
スカウトや専任アドバイザー機能があり、効率よく転職活動を進めることができるのも魅力です。また、転職活動に役立つツールが多くあり、すべて無料で利用できます。
マイナビ転職とマイナビエージェントの違いとは?

マイナビには通常の転職サイトにあたる「マイナビ転職」と、人材紹介サービスにあたる「マイナビエージェント」があります。マイナビ転職とマイナビエージェントには、サービス内容や活用方法でどんな違いがあるのでしょうか?
マイナビ転職 | マイナビエージェント | |
---|---|---|
サービス内容 | 気軽に求人案件や転職支援情報を見ることができ、直接応募する | 選任のキャリアアドバイザーが利用者にマッチした求人を紹介してくれる |
求人数※ | 17,059件 (全て公開求人) |
非公開 |
活用方法 | ・希望の求人を自分で見つける ・スカウト機能でオファーを受ける |
キャリアアドバイザーから求人案件を紹介してもらう |
登録が向いている人 | 自分のペースで転職活動を進めたい | プロのアドバイスを受けた上で転職活動を進めたい |
マイナビ転職のほうは利用者が気になる求人に直接応募するのに対して、マイナビエージェントでは専任のキャリアアドバイザーが利用者にマッチした求人を紹介してくれます。サービス内容にそれぞれ違いがあるので、目的にあわせて使い分けてみましょう。
マイナビ転職とマイナビエージェントの求人数の違い
求人数についてはマイナビ転職は約17,000件ですが、マイナビエージェントは独自求人などの非公開求人が多く、全体の80%が非公開求人であるのが特徴です。
非公開求人としているのは、人気の集まりやすい企業や職種の情報であるため、応募数が多くなって企業側の負担が増えるのを防ぐためだと言えます。
マイナビ転職とマイナビエージェントの活用方法の違い
活用方法の特徴としては、マイナビ転職は自分で求人情報を探して応募できるため、転職のタイミングにあわせて柔軟にスケジュールを組みやすい点があげられるでしょう。
面接のスケジュールなどを自分で管理する必要があるものの、自分のペースを大事にすることができます。
その一方で、マイナビエージェントはキャリアアドバイザーとの面談によって、希望する企業や職種、待遇面などの条件を決めていく流れです。
面接スケジュールの調整や応募書類の添削なども行ってもらえるため、転職活動をしっかりとサポートしてもらえます。
マイナビ転職に登録が向いている人は?
- 未経験分野への転職を考えている人
- メーカーやサービス業を希望している人
- 気軽に求人情報を得たい
- 自分のペースで転職活動を進めたい
マイナビ転職の利用が向いているのは、未経験の分野での転職を考えている人だと言えます。中小企業やベンチャー企業からの求人も多く、会社と共に成長していきたい人にとってはやりがいのある仕事を見つけることができるでしょう。
また、マイナビ転職では幅広い業界からの求人を多く掲載しているので、これまでのキャリアをどの業界や職種で活かしていくべきかを広い視点で捉えられるでしょう。
マイナビ転職は特に、メーカーやサービス業からの求人が多いため、これらの分野に挑戦したい人にとっても利用するメリットがあります。
志望する業界や職種がある程度決まっている人であれば、できるだけ求人数の多い転職サイトを利用するほうが転職活動の効率を上げられるはずです。
マイナビ転職とマイナビエージェントのどちらを使うか迷ったときには、転職活動に使える時間や転職の時期などを踏まえて考えることが大切です。
- 転職活動に時間を割けない人
- 自分のキャリアに自信のある人
転職活動のために割ける時間が少ない人にとっては、マイナビ転職の利用は向いていません。企業へのエントリーやスケジュール管理を自分で行わなければならないため、思うような数の面接をこなせない可能性もあります。
また、自分のキャリアに自信がある場合にも、あまりおすすめできません。マイナビ転職の登録者の年齢層は35歳以下が多いため、給与などの待遇面で納得できる求人を見つけづらいからです。
ただ、そういったときにはマイナビエージェントのほうを利用してみると良いでしょう。
マイナビエージェントでは、各業界に特化した専任のキャリアアドバイザーが転職活動をサポートしてくれます。
面接スケジュールの調整や面接対策も行ってくれるので、時間がない人でも安心して利用できます。非公開の求人も多数あるので、待遇面で納得ができる転職先を探せるはずです。
マイナビ転職は自分のペースで転職活動ができる!
マイナビ転職は豊富な求人を好きなときにチェックすることができ、進捗管理も自分で行うので気軽に焦らず転職活動ができるサービスです。
未経験OKの職種やサービス業などさまざまな職種の求人があり、定期的に更新されるのでじっくり比較しながら理想の転職先を見つけることができます。
また、1人で転職活動を行うのが不安な場合はエージェントに相談したりスカウトサービスを受けたりすることも可能です。マイナビ転職を利用してスムーズに転職活動を進めましょう。